デザイン吸音パネル「OTTO R(オットーアール)」が2022年度グッドデザイン賞を受賞しました!

こんにちは、リブグラフィです🥰

この度、デザイン吸音パネル「OTTO R(オットーアール)」が2022年度グッドデザイン賞を受賞したことをご報告いたします。

OTTO R(オットー・アール)とは

リブグラフィで販売中の家庭向けインテリア吸音材「OTTO」をオフィスシーンと調和するようにデザインを一新。吸音材とフェルトの一体成型技術を用いて音を効率的吸収することで、オフィス空間で必要とされる高い吸音性能を実現しました。フェルトの柔らかな表情とR加工で緩やかなカーブに仕上げた立体的なデザインが特徴の新しい吸音パネルです。R加工の語源である円の半径(radius) と洗練する(refine) の頭文字から、OTTO R( オットー・アール) と名付けました。

〈審査委員による評価コメント〉

吸音性を求められるシーンが増加する中、簡易に設置ができて音問題を解消しながら、視覚的にも楽しい空間にできる製品である。パネルを大小の円形にしたデザインは柔らかい空気感を創り出し吸音効果とともにより和らぐ空間を演出する要素となっている。簡易性を活かし、ユーザーがより独自で工夫できるような、さらなる商品展開も期待したい。

〈デザインが生まれた理由/背景〉

コロナウイルスの流行に伴いオフィスの在り方が変わっていく中で、WEB会議などのリモート環境の整備を迫られた企業も多くありました。しかし、設備の整っていない既存の会議室だと、部屋の中の反響がテレビ会議や配信する動画の音声の聞き取り辛さに繋がってしまいます。そこで、このオフィスを取り巻く反響問題を既存の会議室に貼るだけで改善できる吸音パネルを開発しました。また、工業用途としてのイメージが強かった吸音材にデザイン性を持たせることで、働き方改革やオフィス環境の改善を推進している企業からのデザインに対する要望にも応えられるインテリアとしての価値を付与しました。

■グッドデザイン賞について

「グッドデザイン賞」は、1957年に旧通商産業省によって設立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク制度)を継承する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。単にものの美しさを競うのではなく、産業の発展とくらしの質を高めるデザインを、身の回りのさまざまな分野から見いだし、広く伝えることを目的としています。世界でも有数の規模と実績を誇るデザイン賞として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加するとともに、よいデザインを社会に広める運動としても多くの人びとから支持されています。

リブグラフィでは今後もデザイン・機能性を追求した商品の開発に取り組み、吸音材メーカーとして「快適な生活環境の実現」を目指してまいります。

 

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