音響計測のご紹介

 

こんにちは!リブグラフィのブログ担当です。

 

リブグラフィでは日々、色々な音の計測・測定をしています。

 

吸音材の効果を確かめるには必ず必要なことで、

きちんと計測・測定をして効果を実証してから商品として販売しております。

 

また、法人様限定とはなりますが音響計測業務もさせて頂いていますのでお気軽にご相談くださいね!

今日はその計測についてご紹介させて頂きます。

 

残響音シミュレーション

音の響きの変化をシミュレーションし、使用目的に適した環境を検討頂けます。

残響時間とは・・

音が止まった後、空間に反響して音が残っている時間のことです。

短くなることで、音が聞き取りやすくなったり、シャープに聞こえます。

会議室やオーディオルームなど、使用目的により最適な残響時間は異なるので、

最適な推奨値と併せてシミュレートいたします。

 

 

音圧シミュレーション

吸音材の有無、面積の大小で音の大きさの減少の効果をシミュレーションできます。

 

 

騒音計測

音の計測・分析をします。

(計測内容:等価騒音レベル計測ほか各種音響計測)

(分析方法:1/1oct.band、1/3oct.band、FFT分析)

 

 

 

使用機器

  • 精密騒音計(1/3オクターブ分析機能付)

騒音の大きさを測ったり、分析するために使います。

建築音響機能も付いていますので通常の騒音計では計測できない室内での音が

どのぐらい響いているか(残響時間)の計測に使用してます。

※計測の際には大音量の試験音を発生させる必要があります。

 

  • 可視化装置

音を可視化する装置で用いて、音源を探査することができます。

 

可視化の様子です。

真ん中の赤くなっている部分が音が一番大きく、音源部分となります。

なので施工した防音対策が不十分でない場合に、音漏れ箇所を突き止めるなどの対策のご検討に活かせます。

 

また計測の方法などもご紹介させて頂ければと思います!